「覚えること」を良しとする教育
帰省しました。
どうも、kaitoです。
つい先日までテスト期間があって2週間くらいテスト勉強をする生活を送ってきたのですが、その時ふと思ったことを綴りたいと思います。
みなさんテストの点数って大事ですよね?
もちろん僕もテストの点数は大事だと思います。
みんなの努力をわかりやすく伝えるためには点数化された方がいいと言う意見は僕も同じです。
「テストの点数」は社会に出たら「仕事の結果」であって、働いていく上で絶対に必要な指標の1つとなります。
それでは、学生時代の「テストの点数」と社会においての「仕事の結果」が一致するものであるならば、それを達成するための過程も似ていなくては社会貢献のためにある教育が無駄になってしまいますよね。
では、学生時代のテストってどんなものでしたかね?
このブログを読んでくださる方は学生の方や社会人なりたての方が多いと思うので記憶に新しいことだと思います。
「記憶」を測るものが多くなかったですか?
しかもトップクラスの教育機関である大学のほうが中学・高校よりも「記憶」を測るようなテストが多いと思います。
僕は理系なので、少なからず計算や思考を必要とするテストがありますが、文系のテストのほとんどが「記憶」を測るテストだと思います。文系の友達が「過去問全科目あるから前日にやればいける」と言っていたのでそうなのでしょう。
逆に、社会において「仕事の結果」を出すためには何をしますかね?
仕事の種類によっては違うものもありますが、この流れの早い時代なので「新しい価値あるものを作る」が主になるのではないでしょうか。
新しい価値あるものを作るには今までのインプットも最低限は必要ですが、この情報社会の中どれだけ有用な情報を得て、それをどれだけ活かして未だないもの思考することが必要ですよね。
それならば、学生時代に積み重ねた勉強って何なのでしょうか?
ましてや1夜漬けですぐなくなるような知識って何なのでしょうか?
今なんて検索エンジンで調べれば何でも出てくるのに、テストでは自分でデータベースを構築し、自らが検索エンジンになる意味なんてないです。
それならば与えられた情報から答えかどうかはわからないけど、何かを推測したほうがよっぽどいい頭の動かし方をしています。
本当に意味のない教育する教育機関、先生が少なくなりますように。
以上。
テスト期間に暗記ばかりしていて、何なんこの日本の教育って思った話でした。